りゅうちゃん新報
沖縄の神事を学ぶ 小禄南公民館
多くの人が受講 |
【りゅうちゃん新報2月号】 小禄南公民館の『令和5年度成人講座ヒヌカンとトートーメー』が、1月21、28日の両日、同公民館で開かれました。
講座は50人の募集に対し90人が応募する人気ぶりで、専門家による豊富な調査事例をもとに、ヒヌカンやトートーメーについての基礎的知識、今後の課題についてわかりやすく解説。21日が県文化財保護審議会専門委員の稲福政斉さん、28日が沖縄女子短期大学准教授の波平エリ子さんが登壇し、丁寧に講義しました。
初日の1部は『ヒヌカンのなりたちと祭祀』2部が『旧暦12月・1月の行事』を、28日の1部は『門中とトートーメー』2部が『トートーメーの継承』をそれぞれ開講。初日の稲福さんは「きょうは、わたしが担当で解説します。気軽にお楽しみくださればと思います」とスクリーンを使い、分かりやすく事例を挙げて講義しました。
参加者は、集中して講師の言葉に耳を傾け、メモ書きをする受講者もいました。
稲福政斉さん |
映写で説明 |